ほめに対する返答のストラテジー ―日本語学習者及び日本語母語話者の比較-
Abstract
要旨
本研究の対象はインドネシア教育大学の4年生の学習者は20名、日本語母語話者は名古屋金城学院大学は20名である。ほめに対する返答のストラテジーを知るため、上下関係、親疎関係、及びジェンダーを設定した18場面のDCTによって、データを収集される。
収集したデータから、ほめに対する返答は3つのカテゴリー及び15ストラテジーに分類することになる。日本ご学習者は受け入れ型及び不賛成発言によって、ほめに対する返答が一番多いのが分かる。それに対して、日本人母語話者は受け入れ型が同じで、一番多い。しかし、ほめに対するストラテジーの一番多いは感謝である。
そこで、日本語母語話者及び日本人学習者は同じで、ほめに受け入れことによって、相手のポシティブフェイスを守ることが分かる。